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「消費者志向自主宣言企業」に化粧品関連企業5社

消費者庁が18日、公表した「消費者志向自主宣言企業」の中に、化粧品関連企業では花王株式会社(東京都中央区)など5社掲載されたことがわかった。これは、企業が自主的に消費者志向経営を行うことを自主宣言・公表し、宣言内容に基づいて取組を実施し、その結果をフォローアップして、公表する活動。

同庁では、消費者志向経営の取組を推進するため、昨年10月に発足した消費者志向経営推進組織(事務局は消費者庁消費者調査課)において、「消費者志向自主宣言・フォローアップ活動」を推進している。各企業の自主宣言や取組を同庁Webサイト内に掲載して、消費者・社会へ広く発信している。

今回、1月17日~2月28日の募集期間に届け出のあった企業2社(第二次届出企業)を含めた計43社を掲載した。このうち、化粧品関連企業は5社。花王では「消費者・顧客の立場にたって、心をこめた“よきモノづくり”を行う」などとうたった企業理念『花王ウェイ』を掲げている。

このほか、資生堂ジャパン株式会社(東京都港区)は「常にお客さまの視点に立ち、真に満足していただける安全で優れた商品とサービスの研究、開発、製造、販売に努める」などと宣言。株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)では「常にお客様の視点に立ち、お客様に喜んでいただくことをすべての基準とする」、ライオン株式会社(東京都墨田区)は「日々の暮らしに役立つ優良で安全な製品・サ-ビスを提供し、お客様の満足と信頼を獲得」、株式会社ナリス化粧品(大阪府大阪市)は「for others(人様のために)という経営理念のもと、化粧品を通じて皆様に安全と幸福をお届けする」などとうたっている。

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