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ちふれ化粧品、中期経営計画の目標達成へ新たな取り組みも

株式会社ちふれ化粧品(埼玉県川越市)は、年頭挨拶の中で、2018年度は中期経営計画の最終年度に当たることから、目標達成に向けて新たな取り組みも進めていきたい考えを示した。

昨年は、世界に誇る「メイド・イン・ジャパン」を支えてきた製造業に対する信頼が大きく揺らいだ年だったと回顧。化粧品業界では、全体的にはインバウンド需要もあり、生産体制の充実化や製造拠点の国内回帰を図る動きが見られるが、どこでどのように生産するとしても、常に忘れてはならないのは「誠実にものづくりに取り組む姿勢」だと強調した。

2018年は“ちふれ”ブランドが50周年を迎える。創業の精神を忘れず「うそのない事業活動」と「高品質のちふれ」を念頭に、「革新」を生み出す企業であり続けたいと決意を表明した。

飯能新工場は2月に竣工し、4月に稼働する予定。生産体制の充実化は高品質の実現に不可欠であり、川越本社工場ともに同社を支える存在になる。また、「高品質のちふれ」であるために研究開発にもますます力を入れていきたい考え。

このほか、昨年10月1日に適用を開始した地域限定正社員をはじめ、様々な生き方や個性が尊重され、働きやすい会社になるよう、雇用に関する制度の整備も進めていく。美容部員についてもカウンセリングの質と量の更なる強化に向け、研修機会の増加やその内容の充実を図っていくとしている。

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