世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

【化粧品開発展】東洋サイエンス、RAHN製化粧品素材を展示

東洋サイエンス株式会社(東京都中央区)は、第8回 化粧品開発展(1月24日~26日開催)において、紫外線などの外部因子から肌を守るスイスRAHN COSMETICS製化粧品素材を展示した。

今回新たに日本に紹介したのは『DEFENSIL-SOFT』。北欧のトリュフとして知られる食用マッシュルーム(ニンギョウタケモドキ)に含まれる有効成分、グリホリン・ネオグリホリン・スクチゲラールにより、不快感や炎症の感覚神経伝達物質であるTRPV1を効果的に阻害し、肌が感じる不快感を取り除き、ストレスに負けない肌に導く。

TRPV1は痛みの受容体として、熱、酸、炎症因子のような刺激に応答し活性化する。痛み、かゆみ、肌の不快感を起こすと同時に、炎症ストレスを引き起こしたり、組織を分解する。そのため、TRPV1は肌の過敏症の主要因と考えられている。

また、赤外線照射による熱ストレスもTRPV1を活性化させ、コラーゲンが分解されるような老化が進んでしまう。『DEFENSIL-SOFT』は、「米国、ドイツ、イギリスでは採用が進み、クリームやローションなどに製品化されている」(ブース説明員)といい、日本での採用に期待していた。

また、南アフリカの薬用植物、フルビネフルテスセンスの葉汁由来のコラーゲンブースター『LIFTONIN-XPERT』は、リフティング、リンクルフィラー、たるみ改善など主にフェイスケアに活用されている。『LIFTONIN-XPERT』に含まれるクニホロンとアセチル化ポリマンノースが、真皮組織でコラーゲンの分解と再生のバランスを整えながら、良質なコラーゲンを肌でゆっくりと増やし、はりと弾力のある肌に変えていく。「ストレッチマークやタトゥーの除去にも使われ、コラーゲンの修復に優れている」(ブース説明員)という。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. 美容経済新聞社がLNE社(フランス)とライセンス契約を締結

  2. 伊藤超短波が監修するエステティックサロンがベトナムにオープン

  3. Saas型在庫管理ソフトの「Spes(スペース)」社が シードラウンドでの資金調達を実施

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP