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あらた、ドラッグストア向け化粧品卸が好調

化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品などの卸売業を手掛ける株式会社あらた(東京都江東区)が公表した2018年3月期第3四半期業績によると、ドラッグストア向けなどに卸す化粧品などの商品取り扱いが好調に推移していることがわかった。

全体の売上高は前年度同期比3.8%増の5599億8500万円、当期純利益は同34.1%増の52億500万円。カテゴリー別の実績を見ると、化粧品・装粧品・石鹸・入浴剤・オーラルケアを取り扱うHealth & Beautyの売上高は、前年同期比6.3%増の1705億3700万円となり、トイレタリーなどその他4カテゴリーに比べて最も伸び率が高かった。

業態別売上実績を見ると、ドラッグストア向けが前年同期比5.2%増の2655億900万円となり、ホームセンター向け、SM向け、ディスカウント向け、GMS向けなどと比べて高い売上構成率を占めている。

2018年3月期通期の売上高は前期比2.8%増の7240億円、当期純利益は同19.3%増の58億円と見込む。2020年3月期に売上高7600億円、経常利益100億円、当期純利益60億円を目標とする中期経営計画の実現に向けて各種施策を実施していく考えだ。

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