株式会社ドクターシーラボ（東京都渋谷区）が20～59歳の女性474人を対象に、夏にピッタリな新健康法について調査を実施したところ、女性の5人に1人がすでに経験済みであることが明らかになった。
「断食・ファスティングを経験したことがありますか?」と聞いたところ、約5人に1人（19.4％）が経験したことがあると回答。また、「どちらも経験したことがない」と答えた女性のうち、約4人に1人（26.2％）は、断食・ファスティングに興味があると回答し、特にファスティングへの関心の高さがわかる結果となった。
断食・ファスティングを経験したことがある女性109人に対し、効果実感について聞いたところ、約半数（51％）の人が「効果が得られた」と回答。一方で、効果が得られなかった人の具体的な理由として、「痩せられなかった」という声や「体調不良になった」「便秘になった」「肌が荒れた」という声も。
ここ数年、健康維持や体調改善、夏のダイエット・美容のために断食・ファスティングを行う女性が増えているが、それにはビタミンやミネラル、食物繊維など摂取する素材が持つ栄養価を考え、無理なく健康的に行なう意識が大切。
栄養バランスのとれた食事をするためには“1日30品目以上の食材を摂りましょう”という例えがあるが、実際にアンケート調査で「1日に何品目の食材を摂っていると思いますか」と聞いたところ、1日あたり10品目以下と回答した女性が全体の約4割に上るという結果に。
日頃の食生活を見直すことで、新健康法で得られる効果がさらに有意義に変わるかもしれない。
