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ビューティガレージ、2018年4月期3Qの当期純利益は46.4%増

株式会社ビューティガレージ(東京都世田谷区)は12日、2018年4月期第3四半期の売上高が前年同期比21.7%増の82億7200万円、当期純利益が同46.4%増の2億8500万円となったと発表した。

セグメント別の業績を見ると、物販事業の売上高は前年同期比20.2%増の63億4029万3000円。第3四半期中に買収した、金属製家具・用品の製造から販売まで手掛ける株式会社足立製作所も含まれる。

「BEAUTY GARAGE Online Shop」経由の売上高は物販事業売上高の7割超を占めており、同社の最も重要な販売経路となっている。特に、スマホ専用ECサイトやスマホ発注アプリ「BGスマート発注」経由による受注が増加している。EC経由売上高は前年同期比25.1%増と伸長した。

また、新ブランドの取り扱い開始や新商品の積極投入に加えて、欠品防止を目的とした在庫補強を行うなど、各種商品ラインナップの強化に努めてきた。特に理美容化粧品やエステ化粧品、ネイル・まつ毛材料など、化粧品・材料カテゴリーの売上高が全般的に好調に推移した。

店舗設計事業の売上高は前年同期比32.1%増の17億6142万9000円。子会社のタフデザインプロダクトは、これまでトレンドを捉えたデザイン性の高い店舗設計デザインの提案を行うことで独立開業を目指す顧客から高い支持を得ていたが、ビューティガレージグループとしての連携強化と人員強化による積極的な営業活動を行った結果、チェーン店本部からの受注や大型店舗からの受注が増加した。

物販事業や店舗設計事業への入り口、繋ぎ役としての役割に重きを置くようにしている、その他周辺ソリューション事業の売上高は前年同期比10.2%減の1億7032万4000円となった。店舗リース、保険サービスは堅調に伸長したが、集客支援サービス、採用支援サービスなどが前年割れとなった影響が大きかった。

2018年4月期通期の売上高は前期比14.9%増の110億7600万円、当期純利益は同23.9%増の3億8900万円を見込む。

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