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片倉コープアグリ、化粧品原料の販売数量が減少

化成肥料や化成品、化粧品原料事業などを手掛ける片倉コープアグリ株式会社(東京都千代田区)はこのほど、2018年3月期通期の売上高が前期比3.4%減の373億3500万円、当期純利益が同110.9%増の10億7100万円となったと発表した。

セグメント別の業績を見ると、化学品事業は、化粧品原料の販売数量の減少および工業用リン酸の原価率が上昇したことにより、売上高が前年同期比4.9%減の56億4900万円、営業利益が同21.8%減の3億5800万円と減収減益となった。

化粧品事業については、欧州で権威のある「BSBイノベーション賞」を受賞した実績を活かし、国内および海外展開を含めた拡販を進めてきたが振るわなかった。来期は化粧品原料や無機素材品の海外展開を積極的に進めていく考え。

2019年3月期通期の売上高は前期比4.5%増の390億円、当期純利益は同25.3%減の8億円を見込んでいる。

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