ちふれ、女性起業家支援制度の募集を8月に開始

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2018.07.11

編集部

化粧品の開発、製造、販売を手掛けるちふれホールディングス株式会社(埼玉県川越市)は、8月1日から、起業を目指す女性を支援する「第6回ちふれ女性起業家支援制度」の応募受付を開始する。募集期間は8月31日まで。

応募資格は、日本国内で起業を目指している女性で、2019年2月末までに株式会社設立を予定している、あるいは日本国内ですでに起業している女性の個人事業主で、事業拡大のため2019年2月末までに株式会社設立を予定していること。学生・就業者・子育て中の人でも応募可能。

対象事業は、営利性を追求する事業であることと、女性の視点で考えた夢のある事業であること。支援総額は、資本金+貸付金。具体的には、資本金100万円にて、起業のための株式会社を採択者自身で設立し、会社設立後、同額を採択者に給付する。ただし、設立後の株式の35%を譲渡しなければならない(保有割合は採択者が65%、ちふれが35%)。

貸付金については、1件あたり最高900万円(事業内容などにより決定)。貸付利率は年1.0%、貸付期間は10年以内(元本返済の据置期間2年以内)で、無担保・無保証となる。

ちふれでは、高品質・適正価格の化粧品を通じて多くの女性をサポートしてきた企業として、チャレンジ精神旺盛な女性起業家を支援することで、世の中で活躍する女性の輩出に貢献したいと考え、同制度を2013年8月に導入した。厳正な審査の結果、これまで7名の事業を採択し、すべてが株式会社を設立している。

参考リンク
第6回ちふれ女性起業家支援制度の応募サイト

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