健康寿命の延伸に向けた「未病EXPO2018」が開幕

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2018.08.24

編集部

生活習慣病改善を中心として健康寿命の延伸を実現する、さまざまな取り組みを紹介した総合展示会「未病EXPO2018」が24日、横浜市内のパシフィコ横浜で開幕した。

会場には健康補助機器、温熱・温浴装置などの各種施術機器、サプリメント類などが一堂に会し、来場者の注目を集めた。これに併せて、翌25日~26日には、一般社団法人 健康促進・未病改善医学会(代表理事:亀井勉氏)主催の第1回学術総会が開催される。

未病とは、心身が“健康”と“病気”の間を常に変化し続けている状態のことで、この状況を改善することが健康寿命に大きく影響を与えると考えられている。

「未病EXPO2018」は、医療関係者のみならず、一般向けにも未病に関わる製品・サービス・関連情報をアピールする場。これまで医療をテーマにした展示会は数多くあったが、未病分野に特化した展示会は初となる。

今回は、合計23の企業・団体が出展。例えば、遠赤外線がふく射される特殊な機能繊維を用いたパジャマ、薬にできるだけ頼らず“病気になりにくい体”をつくるための食事指導や生活習慣改善指導、無動力歩行支援機「ACSIVE」の技術を用いた『aLQ』、インドの伝統医学に基づくシロダーラなどが展示・紹介され、バラエティに富んだ内容となっている。

健康促進・未病改善医学会の第1回学術総会では、「未病改善とそのストラテジー」をテーマに掲げ、各学術機関や未病関連企業による講演を予定している。26日には市民公開セミナーとして、ヴァイオリン生演奏による音楽療法を取り上げるなど補完代替医療の紹介もある。

参考リンク
未病EXPO2018

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