日本化粧品検定協会と第一薬科大学、包括連携契約を締結

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2021.11.5

編集部

一般社団法人日本化粧品検定協会(東京都中央区/代表理事:小西さやか)は、11月1日より、第一薬科大学(本部:福岡県福岡市/学長:都築仁子)と包括連携契約を締結したと発表した。

両社の包括連携契約の目的は、同協会ならびに第一薬科大学のそれぞれが、「美容、健康、食関連産業の活性化に貢献しうる活動を展開するとともに、相互の協力か゛可能な分野において具体的に協力を推進し、ヘルスケア人材の育成及び地域社会の発展に貢献すること」にあるという。

日本化粧品検定協会代表理事 小西さやか氏(左)、第一薬科大学学長 都築 仁子氏(右)

そこで具体的には、今後次のような取り組みを行う。

(1)第一薬科大学での日本化粧品検定試験の実施
(2)第一薬科大学での日本化粧品検定試験対策講座の実施
(3)第一薬科大学オープンキャンパスでの日本化粧品検定3級対策講座・試験の実施
(4)第一薬科大学4年制薬科学科の授業への講師派遣実施

このうち一部については日時等が決まっており、11月14日10:30~第一薬科大学で開催されるオープンキャンパスにて、日本化粧品検定3級の無料公開講座ならびに3級試験を開催する。

また、今回の包括連携契約について、日本化粧品検定協会代表理事 小西さやか氏は「第一薬科大学との連携により、医療や薬学などの分野の専門的な知見や情報を活かし、より科学的根拠のある正しい知識の普及を行っていきます。また、第一薬科大学の学生に向け、学内で日本化粧品検定の講座や検定試験を実施し、学生の美容知識向上に貢献してまいります」と語る。

一方、第一薬科大学学長 都築仁子氏は「日本化粧品検定協会と連携し、日本化粧品検定を積極的に活用しながら、ヘルスケア領域で活躍する人材を育成いたします」と将来像について述べている。

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