株式会社ワコール(京都府京都市)は、20～50代の女性620人に「からだのたるみ」についてアンケート実施、結果を発表した。最もたるみが気になるのは「おなかまわり」、これは全年代でトップとなっており、女性の共通の悩みであることがわかった。

からだの中でたるみが気になる部分は「おなかまわり」56.5％で最も高く、年代があがるほど回答率が上がる傾向がみられた。
からだのたるみを解消したい理由は「スタイルよく見られたいから」29.1％、「洋服をきれいにきこなしたいから」25.9％、「若く見られたいから」24.8％が3大理由。20代は「スタイルよく見られたいから」47.5％と圧倒的に高く、年齢が上がるにつれて回答率は下がっている。また、50代では「健康のため」が35.3％と最も高く、年代によって解消したい理由がことなることが浮き彫りになった。
たるみ解消のために何か実践した経験がある人は76.2％。実践している人がたるみが解消されたかとの問いに、「解消した」1.2％「やや解消した」34.2％に留まっており、たるみが解消したと満足している割合は低いと推察される。「あまり解消しなかった」49.5％、「まったく解消しなかった」15.0％の解消しなかった理由は、「実践が続かなかった」70.6％、「正しく実践しなかった」28.6％と、長続きしない、正しく実践ができないという理由で解消しなかった人が多いようである。