サプリメント市場について調査結果を発表

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2014.12.17

編集部

株式会社総合企画センター大阪(大阪府大阪市)は、サプリメント市場について調査結果を発表した。

2013年度のサプリメント市場は、対前年比4.0%増の5,751億円規模となった。シニア層における健康志向や老化予防ニーズの高まりにより、堅調に
推移した。特に、“老化予防”、“ダイエット”、“スポーツ”サプリメントが市場を牽引した。

商品面では、ナチュラル志向の高まりにより、自然由来成分の商品が需要を伸ばした。具体的には、植物発酵エキスやフルーツ系エキスなどが好調に推移し、人気を集めた。各社とも植物由来成分を配合したサプリメントの訴求や商品開発に注力する動きが見られた。

販売面では、ネット媒体に注力する企業も多く、通信販売を中心に多チャネル化も進んでいる。また、各社はお試し訴求による新規顧客獲得や定期購入特典を強化し、顧客の囲い込みを図っている。店頭では、薬系ルートにおいて、美容・ダイエットサプリメントなどの投入が相次いでおり、売り場面積の拡充へとつながっている。

●2015年 サプリメントの市場分析調査
資料体裁:A4判218頁
発刊日:12月16日
頒価:87,000円(税抜)

参考リンク
2015年 サプリメントの市場分析調査

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