日東電化工業株式会社（群馬県高崎市）はこのほど、皮膚に対してストレスにならないスキンケア『ihoa（イホア）-HIGH AFFINITY FOR SHIN』の販売を開始した。

『ihoa』は、フィンランド語で「皮膚」の意味で、フィンランドのサウナ文化から学んだ皮膚の浄化作用にこだわった製品。つまり、極寒の乾燥環境の中でも、汗に含まれる保湿効果の高い成分を皮膚に吸収させて、皮膚にかわらない美しさを届けるメカニズムとなっている。

汗は、天然の美容液といわれ、体温調整、Ph調整（肌を弱酸性に保つ）、栄養分・水分補給といった役割を担う。汗は身体に必要なものを犠牲にして排出されるが、大事な成分は途中で肌で再回収するシステムになっており、身体に必要なミネラルなどが、汗として排出される際に体内に再吸収される構造になっている。

つまり肌の角質層は、身体の中からは水分の補給ができないので、汗から水分や栄養を補給しているということ。そこで、『ihoa』では汗に着目し、必須栄養素をバランスよく補給する“肌のサプリメント”を目指した。

また、『ihoa』成分の90％以上に肌にもともとある親和性の高い成分を使用しているので、肌と自然と調和する化粧品に仕上がっている。

さらに、肌を守る皮膚常在菌にも着目。肌のバイオフィルムと言われる皮膚常在菌には多くの種類があるが、基本的には肌を健康的に保つ（潤す）ために働く。そこで、『ihoa』では皮膚常在菌のバランスを最適化し、肌本来の保湿機能の再生を目指した。

クレンジング（120ml・税別1,890円）、洗顔フォーム（200ml・同1,890円）、化粧品（150ml・同2,250円）、保湿ゲル（100g・同2,820円）の4種類をラインナップしている。