株式会社スタイリングライフ・ホールディングス（東京都新宿区）は2月16日、企業の社会貢献活動を顕彰する「企業フィランソロピー賞」（主催：公益社団法人日本フィランソロピー協会）において、「希望のステッカーアート賞」を受賞した。

同社は、闘病中の子どもたちや各種児童福祉施設で暮らす子どもたちへの支援活動「Heartful Bird（ハートフルバード）」を、社外にも支援の輪を広げながら長年にわたり続けてきた。

「Heartful Bird」は、当社プラザスタイル カンパニーの社員の「長く社会に貢献できる企業でありたい」という思いから2005年にスタート。

スタイリングライフグループ全社の取り組みに発展し、多くのグループ社員が、子どもたちと家族の楽しい時間が増えることを願いながら、病院や各種児童福祉施設を訪問し、ステッカーを組み合わせて貼り絵を作る「ステッカーアート」教室を開催してきた。

2016年1月までに286回開催し、近年では毎年約1,000人の子どもたちが体験し、多くの喜びの声があがっている。

使用するステッカーは、同社が長年取引をしている米国の「Mrs. Grossman’s（ミセスグロスマン）」社から無償で提供されたものであり、それを、知的障がいを持つ社員のチームが、「ステッカーアート」を作成するキットに加工している。

受賞にあたり主催者は、「従業員のみならず、取引先など社外関係者にも活動の輪を広げ、きめ細やかな配慮をしながら心のこもった地道な活動を積み重ねてきたことを高く評価する」とコメント。

今後も、企業理念に基づき、全ての方々の「自分らしく心地よいライフスタイル」実現のために、同社は企業活動を続けていく。