大塚製薬株式会社（東京都千代田区）は、「健康づくり応援協定」を兵庫県と3月30日に締結した。

兵庫県では、県民の健康づくりと疾病予防に重点を置いた様々なプランを推進しており、従業員・家族の健康づくりに積極的に取り組む企業や団体を『健康づくりチャレンジ企業』として登録し、主に働きざかり世代の健康づくりを支援している。

大塚製薬はこれまで「食育」「健康長寿」「生活習慣病予防」「熱中症予防」「スポーツ振興分野」等で県民の健康づくりを推進してきた。

その活動をさらに発展し、新たに兵庫県と「健康づくり応援協定」を締結することにより、栄養を通じた健康づくりに係る研修プログラムや講師派遣などの支援メニューを『健康づくりチャレンジ企業』に提案し、県と連携して企業・団体の活動を支援。

運動・スポーツを通じた様々な支援がある中、「栄養を通じた健康づくりに係る支援」としては同社が初めての協定締結となる。

主な取り組みとして、①支援メニューの提示および確実な実施②支援メニューの継続的な改良・改善③健康づくりチャレンジ企業制度の周知および登録企業の拡大④その他、健康づくりチャレンジ企業制度の発展に向けた積極的な提案・検討など、県と連携して協力していく。

なお、現時点での大塚製薬の具体的な支援メニューは、①従業員の朝食の欠食率の減少を目指した提案②規則正しい食事と運動を取り入れたメタボリックシンドローム予防対策の提案③暑熱環境下での作業時及びスポーツ時の水分補給による熱中症対策の提案など。

今後も同社は、Otsuka-people creating new products for better health worldwideの企業理念のもと、人々の健康維持増進に貢献していく。