「ビューティイングリッシュ」、日本人講師と独自テキストを導入

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2016.08.29

編集部

エイティワン・ジャパン合同会社(京都府京都市)は、化粧品・美容業界に特化したオンライン英会話を展開するビューティイングリッシュに、日本人講師と独自テキストを導入し、接客英語を強化する。

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外国人客の取り込みや、業界のグローバル化に対応するための初級者向けレッスンを拡充 、従来からの英語を母国語とするネイティブ講師に加え、日本人バイリンガル講師による丁寧な初心者向けのレッスンプランを設定する。

業界出身者が制作するオリジナル教材をフェイシャルエステやネイルなどシーン別に揃え、中上級者向けのビジネス英語だけでなく、美容業界のセグメント別に接客英語の充実を図る。

「ビューティイングリッシュ」は、化粧品・美容に特化した内容で、英語会話を学べる初めてのサービスとして6月にスタート。

英語教育のプロや、業界出身のネイティブ講師に加え、美容やメイクなどの経歴を持つ日本人バイリンガル講師の採用で特に英語初心者向けのサービスを拡充する。

使用する無料教材も、化粧品店の美容部員や、フェイシャルエステサロン、ネイルサロンなど幅広い美容の現場を意識した実践的なテキストを追加する予定で、今まで「英語学校は忙しくていけない」、オンラインスクールでは「先生が美容の英会話は無理」と言った声に応える体制をとっていく。

インバウンド消費は一旦峠を越えたと言われているが、今年は7月までで既に1400万人が海外から訪日。昨年1年間は1970万人だったので、今年もさらに大きく伸長することが明白だ(数字は日本政府観光局資料より)。

フランスの場合、年間8000万人を超えており、まだまだ成長が見込める。

東京オリンピックや小学生への英語教育導入などでますます英語の重要度は増しているが、美容業界においては、日本の技術力やおもてなし品質をしっかりと発信できていないのが現状だ。

同社では、英語は初心者でも、技術やサービス、伝えたいことをしっかりと持っている業界人にとって、効率的に身につく実践英語会話を学べる機会を提供したいと考えている。

参考リンク
ビューティイングリッシュ

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