ベジタリアン向けレストラン情報サイトVegewelサービス開始

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2016.10.12

編集部

株式会社フレンバシー(東京都渋谷区)は、このほどベジタリアン向けレストラン情報サイト”Vegewel”(ベジウェル)のサービスを開始した。

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ベジタリアンが必要とする日本全国のレストラン情報を多言語で提供し、訪日客を含むベジタリアンが日本国内で安心して食事ができる環境を創ることを目指す。

世界6億人とされるベジタリアン人口。訪日客の多い台湾やイギリスでも人口の10%以上がベジタリアンだと言われ、その割合は上昇している。また、欧米では特定の曜日を「肉を食べない日」と定める自治体が増加しており、ライフスタイルとしての菜食も広がっている。

日本国内でも美容・健康への意識の高まりから、「マクロビ」「ローフード」など菜食関連のコンセプトを打ち出す飲食店が増えつつあるが、日本ではベジタリアンが安心して食事できる場所がまだまだ少ないのが現状だ。

Vegewelとは、「Vegetarians」と「Welcome」を組み合わせた造語。「ベジタリアンを暖かく迎え入れる」という意味を込めて名付けたという。

同社では、Vegewelに掲載希望の店舗を募集している。掲載は無料で、ベジタリアン料理の専門店だけでなく、数品だけでもベジタリアン料理を提供できる店も掲載可能という。これからベジタリアン対応に取組みたいという店舗も申し込める。

情報掲載をする店舗の例として、サンドイッチやパンが充実したカフェ、野菜や米にこだわりのある食堂、ピザの美味しいイタリア料理店、豆腐料理が自慢の居酒屋、野菜カレーのあるインド料理店などを挙げている。

今後、外食チェーンや地方自治体等と連携し、より広範囲にサービスを届けられる体制を整える。また、コンビニや食品メーカーと協業し、独自の「ベジタリアン商品」の開発も行う予定だという。

参考リンク
Vegewel

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