ビューティガレージ、2018年4月期2Qの当期純利益は24.3%増

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2017.12.11

編集部

株式会社ビューティガレージ(東京都世田谷区)は11日、2018年4月期第2四半期の売上高が前年同期比16.1%増の53億7700万円、当期純利益が同24.3%増の1億9800万円となったと発表した。通販カタログ誌『BG STYLE』3種の発刊、株式会社ジャックスと連携した「BEAUTY GARAGE スマート積立」の募集開始など、積極的なプロモーションと販路拡大施策を実施してきた。

セグメント別の売上を見ると、物販事業は前年同期比14.6%増の40億8603万7000円。インターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」、全国主要都市のショールーム+法人営業チーム、『BG STYLE』を通して、理美容機器や化粧品・消耗品等のプロ向け美容商材を、全国の理美容室、エステサロン、リラクゼーションサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロン向けに提供してきた。

累計登録会員総数は前年同期比10.7%増の32万8266口座、アクティブユーザ数(過去1年間で1回以上購入したユーザ数)は同9.2%増の9万4901口座、ロイヤルユーザ数(過去1年間で6回以上購入したユーザ数)は同25.1%増の2万1959口座となり、リピート顧客の増加が顕著となった。「BEAUTY GARAGE Online Shop」経由売上高は物販事業売上高の7割超を占めており、同社の最も重要な販売経路となっている。特に、スマホ専用ECサイトやスマホ発注アプリ「BGスマート発注」経由による受注が増加している。

また、ネイル・まつ毛材料をはじめとして理美容化粧品やエステ化粧品など、化粧品・材料の売上高が全般的に好調に推移し、前年同期比33.0%増と物販事業売上高の前年同期比を大きく上回った。

店舗設計事業の売上高は前年同期比26.3%増の11億8158万7000円。連結子会社である株式会社タフデザインプロダクトにより東京・金沢・福岡・大阪・名古屋において店舗設計・工事施工監理を提供しており、ビューティガレージグループとしての連携強化と積極的な営業活動を行った結果、チェーン店本部からの受注や大型店舗からの受注が増加した。

物販事業や店舗設計事業への入り口、繋ぎ役としての役割に重きを置くようにしている、その他周辺ソリューション事業の売上高は前年同期比15.6%減の1億975万円。店舗リース、保険サービスは堅調に伸長したが、集客支援サービス、採用支援サービスなどが前年割れとなった影響が大きかった。

2018年4月期通期の売上高は前期比14.9%増の110億7600万円、当期純利益は同23.9%増の3億8900万円を見込んでいる。

参考リンク
株式会社ビューティガレージ

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