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ビューティガレージ、HARU Singaporeを子会社化

株式会社ビューティガレージ(東京都世田谷区)は11日、取締役会を開き、シンガポールHARU GLOBAL BEAUTY PTE.LTD.(HARU Singapore)の第三者割当増資を引き受け、子会社とすることを決議したと発表した。発行株式数は122万株(ビューティガレージ108万株、森道春氏14万株)、発行価額は0.5シンガポールドル(約42円)で、12月20日に実施する予定。

HARU Singaporeとその子会社HARU GLOBAL BEAUTY SDN.BHD.(HARU Malaysia)の東南アジア市場における美容商材の販売および仕入ノウハウや人脈等をいち早く取得するとともに、ビューティガレージの強みである「日本製品をはじめとした豊富な商品ラインナップ」「圧倒的な利便性を持つECサイト」「リアルなショールーム&ショップ展開」「正確かつスピーディに配送できる物流プラットフォーム」といった機能を組み合わせることで、「アジアNo.1のIT美容商社」実現に向けた布石となり、企業価値の更なる向上に資すると判断し、HARU Singaporeの子会社化を決めた。

HARU Singaporeはシンガポールにおいて美容商材卸販売業およびセミナー事業を展開。マレーシアにおいては、HARU Malaysiaが美容商材卸販売業、セミナー事業、サロン事業を展開しており、今後東南アジア地域全体に美容商材卸販売事業を広げていく構想を持っている。

今回の子会社化により、HARU Singaporeを「BEAUTY GARAGE SINGAPORE」に、孫会社となるHARU Malaysiaを「BEAUTY GARAGE MALAYSIA」に社名変更する。これによって二カ国同時に販売拠点を保有することが出来ると同時に、「BEAUTY GARAGE SINGAPORE」を東南アジア地域のHUB統括会社として位置づけ、今後の東南アジア諸国への本格進出を推進していくとしている。

子会社化による連結業績への影響については、現在精査中。また、現時点では連結対象としないものの、将来的には連結子会社とすることを見込んでいる。

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