11月は越境ECの化粧品販売が好調に推移

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2017.12.19

編集部

株式会社帝国データバンク(東京都港区)が発表した「TDB景気動向調査」(2017年11月調査)の結果によると、化粧品は越境電子商取引(EC)での販売が好調に推移していることがわかった。

同調査によると、「製造」「建設」「卸売」など7業界が改善し、2業界が悪化、1業界が横ばいとなった。化粧品などを含む「化学品製造」と「鉄鋼・非鉄・鉱業」の2業種が3カ月続けて過去最高を更新し、「製造」全体も2カ月連続で過去最高となった。

「化学品製造」の景気DIは前月比0.8ポイント増の53.3で、プラスチック製の輸出用包装製品や越境ECでの販売が好調な化粧品が改善した。特に化粧品については「品質・安全性から日本製品への人気が高く、外国人観光客や越境ECによる消費が業界の業績に大きく寄与している」(仕上用・皮膚用化粧品製造)という。

参考リンク
株式会社帝国データバンク

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