株式会社新潟三越伊勢丹（新潟県新潟市）は4月中に、化粧品店舗の情報サイトを立ち上げる。近年、同店では来店客の高齢化が進んでいることから、若年層に人気の化粧品をアピールして百貨店に呼び込みたい狙いがある。

化粧品店舗の情報は、新潟伊勢丹サイトの中に設ける。現在、22ブランドの取り扱いがあるが、この中の一部を掲載することになる。

化粧品は直接肌に塗るものなので、安心・安全が重要。そのため、使用方法などをカウンセリングできるのが百貨店の強み。こうした百貨店の化粧品の良さなどを情報発信していきたい考え。

Webによる情報発信を通じて、百貨店の化粧品により関心を持ってもらい、「20～30代の次世代のお客とつながっていきたい」（広報担当者）としている。