ミヨシ油脂、2018年12月期1Qの当期純利益は60.3%減
2018.05.9
編集部
食用加工油脂などの製造販売を手掛けるミヨシ油脂株式会社(東京都葛飾区)は8日、2018年12月期第1四半期の売上高が前年同期比0.9%増の114億4500万円、当期純利益は同60.3%減の1億2300万円となった。
香粧品原料などを含む油化事業の売上高は前年同期比7.5%増の37億1600万円。香粧品分野の化粧品用クレンジング基剤および環境改善分野の飛灰用重金属処理剤が、需要の増加により販売は順調に推移した。このほか、工業用油脂製品については、合成樹脂、界面活性剤、塗料、ゴム、トイレタリー、潤滑油などの業界において脂肪酸およびグリセリンの需要が堅調に推移するなどした。
2018年12月期通期の売上高は前期比横ばいの463億円、当期純利益は同11.0%増の8億8000万円となる見通し。
- 参考リンク
- ミヨシ油脂株式会社