島根県、理美容師法57件など許認可事務を放置

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2018.06.14

編集部

島根県健康福祉部によると、松江保健所担当職員が許認可等事務を未処理のまま放置するなどの不適切な取扱いをが判明したという。この中に、美容師法41件、理容師法16件が含まれている。

不適切な取扱いをが判明したのは、2013年度から2017年7月までの約4年間に提出された許認可申請等のうち211件。美容師法41件の内訳をみると、開設届1件、変更届26件、廃止届13件、地位承継届1件。理容師法16件については変更届10件、廃止届2件、地位承継届4件となっている。

この原因として、書類受付時の事務フローが徹底されておらず、担当者以外に処理状況を把握している者がいなかったこと、組織としてのチェック体制が徹底されていなかったことを挙げた。

今後は、事務フローの再確認を徹底させる。具体的には、松江保健所許認可業務適正化委員会を設置して、許認可事務の適正化を図るなどして、再発防止に努めるとしている。

参考リンク
島根県

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