アメリカ人の3分の1は食品をオンラインで購入—ハリス世論調査レポート

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2016.07.6

国際部

アメリカではオンラインショッピングは定番となっているが、食品購入のための利用者も増加しているようだ。米ハリス世論調査は、アメリカ人の31%は過去6カ月間に食料品をオンラインで購入した経験があると、またオンラインサイト常用者の中では45%が同期間に食料品をインターネットショッピングした経験が有るという調査結果を6月29日、発表した。若い世代、高学歴、子供のある家族、都市に住む人の間でオンラインショッピングを利用する比率が高い傾向や最も購入した製品はスナック類、などの結果が報告された。

online+food+shopping_banner同社は18歳以上のアメリカ人1995人を対象に2016年6月17〜21日の間に食料品ショッピングに関するオンライン調査を実施した。詳細の調査結果は以下の通り。

・利用者比較
世代比較(ミレニアム世代36% vs  平均アメリカ人31%)
最終学歴比較(大学35% vs 高校または以下26%)
家族構成比較(子供がある家族37% vs 子供がいない家族28%)
住居環境比較(大都市38% vs 郊外30% vs 農村25%)

・購入した製品
スナック類(20%)
ノンアルコール飲料(17%)
ベーキング製品(12%)
冷凍食品(12%)

・利用の決め手
賞味期限が長いこと(49%)
小売店で購入するのが難しい(48%)
出荷の簡単さ(39%)
買いだめできること(32%)

・ブランドについて
決まったブランドにこだわる(32%)
知名度があれば新しいブランドも試してみる(34%)
知らないブランドでも試してみる(34%)

参考リンク
Harrispoll.com

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