女性の「頭皮トラブル」は30代で急増 自覚するのは「頭皮の乾燥」 美容師100人アンケート
2016.10.3
編集部
株式会社マンダム(大阪府大阪市)は、美容師100名に最近の女性の頭皮事情について調査した。
その結果、女性は30代で頭皮トラブルを自覚する人が急増することや、乾燥・かゆみ・フケなどの悩みを抱えていることがわかった。また、ここ10年で「頭皮ケアへの意識の高まり」や、「頭皮の硬い人が増えた」などの変化が見られたこともわかった。
美容室で髪や頭皮の悩みを相談したり、アドバイスをもらうことは美容室へ足を運ぶ楽しみの一つ。一方、美容師にとってもお客様からの相談は信頼の証でもある。
そんな日々のトークの中で美容師が感じる、女性の「頭皮のトラブル相談」について聞いたところ、30代から相談が急増、具体的な相談内容については、「頭皮の乾燥」25%、「頭皮のかゆみ」24%、「フケ」18%と、乾燥に起因する悩みが上位を占める結果となった
30代でトラブルを実感するということは、早めの20代から頭皮ケアを始めることがトラブル回避のキーポイントと言えそうだ。
美容師が感じる“ここ10年での女性のお客様の変化”を聞いたところ、頭皮については「頭皮ケアに積極的な人が増えた」と回答した人は52%で、女性たちの頭皮ケア意識の高まりが見られた。
一方プロから見て気になる点は、「頭皮の硬い人が増えた」45%などで、女性たちが自覚する「頭皮の乾燥」と合わせると、頭皮には「うるおい」「頭皮を柔軟に保つ」ことを考えたケアを取り入れることが重要といえそうだ。髪に関しては「若い人の白髪が増えた」49%がトップという結果になった。
- 参考リンク
- マンダム