デジタルカウンセリングミラーが体験できるカウンター導入 資生堂

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2017.07.31

編集部

株式会社資生堂(東京都中央区)は、ブランド直営店「SHISEIDO GINZA SIX店」を7月28日リニューアルオープンし、ビューティーコンサルタントによるパーソナルで深いカウンセリングを可能にする「デジタルカウンセリングミラー」が体験できる新カウンターを導入した。

「デジタルカウンセリングミラー」は、来店者の顔が映し出される鏡に、タッチパネルの操作で商品や使用方法、肌測定の結果などの情報が現れ、さらに、カウンセリングのデータを自宅で確認できる国内の化粧品業界初のシステムだ。

「SHISEIDO」は、GINZA SIX店をスタートに、2020年までに全世界のカウンターの刷新をすすめていく。

「SHISEIDO」が20代の「ミレニアル世代」に「化粧品カウンターを訪れる理由」について調査した結果、「モノだけでなく購入体験も重要なポイント」、「自分にぴったりなアドバイスをくれる」、「トライアルの機会が提供されている」などの声が多く上がった。

新カウンターは、通常時は商品や商品のテクスチャーに関する立体映像が流れているが、来店者が近づくと映像が変化し、立ち止まりたくなる機能を備えている。

また、店頭の前面に、「SHISEIDO」の中心商品の情報をデジタルコンテンツとともに深く知ることができる「デジタルテスター装置」を導入。通常時に流れているプロモーション動画が、2メートル以内に人が近づくと変化。さらに商品を手に取ると、特長や使用方法などの情報が現れる仕組みとなっている。

カウンセラーによるカウンセリングの際に、来店者の顔が映し出される鏡をタッチパネルで操作すると、商品や使用方法、肌測定の結果などの情報が現れる。さらに、スマートフォンでQRコードを読み取り、カウンセリングのデータを自宅で確認することができる。

参考リンク
デジタルカウンセリング

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