日華化学、2017年12月期通期の業績を修正

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2017.12.27

編集部

日華化学株式会社(福井県福井市)は27日、2017年12月期通期の業績を修正すると発表した。化学品事業及び化粧品事業ともに堅調に推移していることなどが背景にある。

売上高は前回予想の470億円から480億円に上方修正し、当期純利益は同23億円から12億円に下方修正した。このうち当期純利益については、連結子会社の台湾日華化学工業股份有限公司が所有する固定資産譲渡が来期(2018年12月期)に延期となることが確定したことを主な要因としている。なお、物件引渡しについては、引き続き譲渡先との手続きを継続中で、来期中に完了予定。

一方、2017年12月期通期の単独業績については、国内美容サロン業界全体の伸び悩みに伴い、国内化粧品事業の販売がその影響を受けたことなどにより、売上高を前回予想の230億円から223億円に下方修正した。ただし、当期純利益については経常利益の増加に伴い、前回予想の3億円から3億5000万円に上方修正した。

参考リンク
日華化学株式会社

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