ダイエット&ビューティーフェア2018が開幕

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2018.09.10

編集部

美容・健康業界のプロが集結するビジネスの展示会「ダイエット&ビューティーフェア2018」が10日、東京ビッグサイトで開幕した。化粧品をはじめとするコスメ・美容機器や、サプリメントなどを扱うインナービューティなど様々なジャンルが出展し、多くの来場者が駆け付けた。会期は12日までの3日間となっている。

今年は美容家電の展示が目立った。ヤーマン株式会社(東京都江東区)は5月に販売開始後すぐに完売したウェアラブル美顔器『メディリフト』や、10月から一般販売される予定のEMSローラー『WAVY』『WAVY mini』などを出展。

『メディリフト』は、メディカルシリーコンマスクで肌を引き上げながら、独自のEMSで表情筋を刺激するウェアラブル美顔器で、「動かす」べき大小頬骨筋を刺激する「トレーニングEMS」と、「休ませる」べき筋肉の咬筋をゆるませる「リリースEMS」の2種の独自EMSをそれぞれの筋肉に適切な波形で伝えて、効率よく肌のもたつきをケアできる。

ライオン株式会社(東京都墨田区)は、口腔からアプローチする新しい美顔器『VISOURIRE(ヴィスリール)』を紹介。口の中から頬を押し上げるように使い、音波振動を与えて、法令線にアプローチするというユニークなアイテムとなっている。現在、クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」を活用して開発を進めている。

株式会社エスキュー(神奈川県川崎市)は、肌測定&肌分析ソリューション「お肌の偏差値SQシステム」を展示した。各種センサ・カメラ端末と問診機能により、お肌のコンディションを“見える化”。その肌状態に基づき、更に正確な説明トークのための美容理論などに関する豊富な情報提供により、カウンセリングをクロージングへとスムーズに導く。

インナービューティ系では、今回初出展となる池田糖化工業株式会社(広島県福山市)が、ショウガオール含有素材シリーズを展示した。ショウガオールは、生姜の機能性成分。ジンゲロールが体の末端を温めるのに対して、ショウガオールは体の深部を温める作用がある。

各種加工食品向けの『ジンジャーエキスパウダーS』(ショウガオール規格0.2%以上)は、人試験を実施し、冷え、胃腸の調子、むくみ、化粧のノリなどの改善効果を確認しており、「温活」による様々な改善効果をサポートする素材として提案できる。このほか、サプリメント向けの『ジンジャーエキスパウダーH』(中国産生姜を使用)や『ジンジャーエキスパウダーE』(インド産生姜を使用)、清涼飲料水向けの『ジンジャーエキスNE』をラインナップしている。

参考リンク
ダイエット&ビューティーフェア2018

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