ちふれ化粧品は、起業を目指す女性を支援する取り組み「ちふれ 女性起業家支援制度」を初めて導入する。女性の「頑張ろう、やってみよう」とする気持ちを応援し、チャレンジ精神旺盛な女性起業家を支援することで、世の中で活躍する女性の輩出に貢献することを目指す。

この制度は、日本国内で起業を目指している、もしくは日本国内ですでに起業しており、積極的に事業を拡大したいと考えている女性（学生・主婦・就業者・子育て中の方、子育てが終わった人など）を対象に応募を募り、同社審査により承認された事業に対し、最高1,000万円（資本金100万円＋貸付金900万円）を上限に、起業にあたっての費用的なサポートを行っていくもの。対象事業は、営利性を追求し、また女性の視点で考えられた事業であること。会社設立後の株式保有割合は、女性起業家65％、同社35％となる。女性起業家のリスクを軽減しつつ、起業を応援する制度だ。

設立にあたって片岡方和代表取締役社長は「当社は、すべての女性に優れた品質の化粧品を手頃な価格で提供したいという理念を創業時から変えることなく、高品質で適正価格の『正しい化粧品』をつくり続けてきた。そのような当社の企業理念に賛同いただける女性のために、また、業務を通じて社会に貢献しようとされる女性のために、社会で活き活き活躍できる場を少しでも増やすことができれば幸いだ。」と制度設立に対する思いを語っている。