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「2020年サプライチェーントップ25」にパーソナルケア4社ランクイン

米リサーチ会社ガートナーは、サプライチェーンへの取り組みを評価する企業ランキング「2020年サプライチェーントップ25」をこのほど、発表した。
米コンピューターネットワーク開発のシスコシステムズがトップの座を獲得し、 続いて米コルゲート・パーモリーブ、米ジョンソン・エンド・ジョンソンとパーソナルケアの2社が上位3位にランクイン。仏ロレアルは10位、英レキットベンキーザーは23位とパーソナルケア4社がトップ25の中に選ばれた。

同社は、フォーチュン・グローバル500とフォーブス・グローバル2000を合わせた企業リストうを対象にサプライチェーンへの取り組みを評価している。各企業の過去3年間の業績分析のほか、環境・社会・ガバナンスから評価するESG(Environment、Social、Governance)データ分析を合わせて総合的に数値化してトップ25社を選出。

持続的なサプライチェーンの卓越性を賞賛するためにガートナーは2015年より「マスター」カテゴリーを導入した。「マスター」賞は、過去10年間のうち少なくとも7年間、総合スコアで上位5位のランキングを獲得している企業に与えられる。米プロクター・アンド・ギャンブル、英蘭ユニリーバはこのカテゴリーに入っている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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