保健指導・健康事業用教材 2,500点以上掲載ECサイトがオープン

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2013.09.13

編集部

医療や健康に関する情報を発信する日本医療・健康情報研究所は9月12日、保健指導・健康事業に使用する教材2,500点以上を掲載したECサイト「保健指導マーケット」を開設した。病院、診療所、健診機関、健保組合、事業所、市区町村など地域や企業で保健指導・健康事業に携わる専門職(保健師、管理栄養士、看護師、医師、薬剤師、臨床心理士、健康運動指導士など)の人たちが、定期健診受診者などに対して効果的な保健指導・健康教育を行うために役立つ教材を提供している。

保健指導マーケット TOP

販売する教材は、一般社団法人日本家族計画協会がこれまで制作・販売してきた小冊子、リーフレット、ポスター、ファイルなどの紙もの教材が中心だが、今後は書籍やDVDなども増やしていく予定。順次掲載商品を追加し年内に3,000点以上の掲載を目指している。また、教材のほか、保健指導・健康事業のプログラムや各種サービス、健康サポート機器・システムなど紹介も進めていく予定にしている。

同サイトでは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病や、メンタルヘルス、食事・運動指導などのキーワード検索、配布・掲示など使用したいシーンに合わせたカテゴリー検索などで、目的にあった教材を探せる。1点から購入でき、購入部数によって単価が安くなる。有料で「名入れ」などのサービスも実施している。

リーフレットや小冊子は、地域での定期健診の健診結果の通知と一緒に送ったり、あるいは診察・問診時に際に手渡したり、健康教室・セミナー会場で配布したり。また、ポスターなどは、健診会場、医療機関の待合室、健康まつり等のイベント会場に掲出するなど、教材の利用シーンは多い。

同研究所によると、「地域によっては、”一人職場”のケースもある。こういったサイトや教材を利用いただくことで、効率的に指導もできるし、ノウハウもわかってくる」と、話している。

同研究所は、保健指導の専門職を対象とした情報サイト「保健指導リソースガイド」(http://tokuteikenshin-hokensidou.jp)も運営している。今後2つのサイトを連携して、保健指導の現場で活用できる情報提供と関連教材の紹介を同時に行い、保健指導・健康事業関係者が、さらに効果的な活動ができるようサポートしていく。

 

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