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米男性は毎日ひげ剃りをしないのがファッショナブル?

アメリカ人男性の4割近くは毎日ひげ剃りをしないようで、4人に1人はひげはファッショナブルだと思っているらしい。このようなリサーチ結果を英市場調査会社ミンテルは11月5日、公式サイトでリリースした。

最近、欧米では顔ひげは社会的により受け入れられてきていると指摘、男性の意識にも変化があらわれてきている。シェービング用製品を使用している男性の間でも、毎日ひげ剃りをしない人が増えてきた。特に18歳~24歳、45歳~54歳の男性でこの傾向が強いという。一方、3割の人はひげ剃りをしないと“すっきり”しないとも回答している。

顔ひげ愛好家が増加する傾向にある中、ミンテル社のホーム&パーソナルケアのアナリストMargie Nanninga氏は、男性グルーミングにひげの手入れを重視する新たなアプローチが必要になってきている、などと述べている。

2014年の米男性パーソナルケア市場は急成長を遂げたが、2015年は安定化し、ここ数年は比較的横ばいになるだろうとの見通しで、2020年には4.7億ドルの市場規模に成長すると予測。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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