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ロレアルUSA、ロサンゼルスに第2の本社を開設

ロレアルUSAは、2022年初頭にカリフォルニア州ロサンゼルスに第2の本社を開設すると、このほど発表した。カリフォルニアを拠点とするブランド(NYX Professional Makeup、Urban Decay、Pulp Riot)のチームを1つの最先端のクリエイティブキャンパスにまとめるほか、プロフェッショナルプロダクツアカデミーを併設して世界クラスの美容教育を提供する。

第2本社はロサンゼルス国際空港から近いエルセグンドに 航空宇宙製造サイトを改造し持続可能性基準に合わせて設計された100,000平方フィートを超える屋内および屋外のワークスペースを備える施設になる。 新しいハイブリッド作業モデルを反映するように構築される第2本社は、従業員がオフィス内とリモート作業の間をシームレスに移動できるようにする。昨年、同社は恒久的なハイブリッド作業方式を発表しており、資格のある従業員は、既に時間の40%(週に2日)を毎週リモートで作業できるようになっている。

ウェストコースト・ロレアルプロフェッショナルプロダクツアカデミーの開設でロサンゼルスおよび全米のプロの美容部員のコミュニティをつないでいく。アカデミーは、高度なヘアスタイリング技術、スキルトレーニング、認定クラスなどを提供してサロンパートナーや明日の美容アーティストを成長させ、刺激し育成することを目的として運営される。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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