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化粧品ビジネスマッチングサイトが有料化検討 マッチ率向上で自信

化粧品ビジネスマッチングサイト「Benten」を運営する株式会社Cogane studio(愛知県名古屋市/代表取締役:植村元)は6月30日、無料で利用が可能だった同サイトを8月からの有料化を検討すると発表した。

Bentenは、化粧品ビジネスをITによって民主化すること目的に、化粧品業界に特化したBtoBのビジネスマッチングサイトとして2019年11月からサービスを開始した。

メインのコーナーは、化粧品ビジネスに関わる質問や依頼をユーザーが依頼し、それに別のユーザーが回答して、最終的にビジネスマッチングに結びつけるという「質問依頼」機能。サイトは他にイベント/PR、化粧品のプロ一覧、薬事の部屋、化粧品企業検索、お役立ち情報で構成されている。

今回有料化が検討されているのは、メインコーナーの質問依頼投稿機能の部分。有料化後の料金体系は、サブスクリプション方式ではなく1案件ごとの成果報酬型で調整している。

有料化導入時期は8月1日を予定しているが、システムの開発状況によって延長する場合もある。

大半の案件に回答可能になり有料化を検討

同社の発表によれば、Bentenローンチ当時は「とにかく使って頂いて、実感してほしい、感想を頂きたいという思い」で全機能を無料開放していたとしている。

それがユーザー数も順調に伸び、どのような質問に対しても「何かしらの回答が来るようになった」メイン機能の有料化を検討することになった。

さらに同社は現在、薬機法に特化したアプリ、化粧品の原料のデータベースに関するアプリの2種類を同時開発しており、開発完了次第随時リリースしていくとしている。

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