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ヤマノHD、ネイルサロン買収し美容室内のサービス拡大

和装品の加工・販売や美容室、ネイルサロンの運営などを手掛ける株式会社ヤマノホールディングス(東京都渋谷区)の2019年3月期第1四半期業績によると、売上高が前年同期比15.2%減の33億1500万円、当期損失が8500万円の赤字になった。7月にはネイルサロンを買収し、美容室などでのネイルサービス展開で収益力向上を狙う。

セグメント別の業績を見ると、美容事業においては、関西地区へ中高価格サロン1店舗の新規出店したが、既存大型店での来店周期の長期化が見られ再来客数が減少したことなどにより、売上高は前年同期比5.9%減の4億8100万円、セグメント損失は600万円となった。

同社は6月15日開催の取締役会において、ネイルサロンを展開する有限会社みうらの株式を取得することを決議し、7月1日付で取得した。みうらは発足当初より、ネイルサロンとしてではなく、「手足手入れの専門店」という高い品質により差別化を図ってきた。今後は、ヤマノホールディングスがみうらの管理・運営についてバックアップし、みうらはヤマノホールディングスに技術提供する。

2019年3月期通期の売上高は前期比5.0%減の142億円、当期純利益は同76.1%減の1億2000万円を見込む。

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