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9月の消費者意欲「理美容」「理美容」で向上 全体的には前月・前年より低下

株式会社博報堂(東京都港区/代表取締役社長:水島正幸)のシンクタンク博報堂生活総合研究所は8月26日、「来月の消費予報・9月(消費意欲指数)」の調査結果を発表した。

この調査は、20~69歳の男女1,500名を対象に「来月の消費意欲」を点数化してもらうなどして、消費の先行きを予測するもの。9月の消費者予報は8月2日~5日に調査が行われた。

同調査によると、2021年9月の消費意欲指数は45.6点。前月比-3.3pt、前年比-1.2ptと、ともに低下した。

一方、「買いたいモノ・利用したいサービス」があるとした人全体364人のうち「理美容」をあげた人は116人で、前月比+18人、前年比+38人と増加を示した。

これを男女別で見てみると、男性178人のうち「理美容」をあげた人は40人で、前月比+14人、前年比+21人となった。

女性186人のうち「理美容」をあげた人は76人で、前月比+4人、前年比+17人と増加傾向が見られた。

同様に「化粧品」について見てみると全体364人中、107人が「買いたいモノ・利用したいサービス」としており、前月比-2人、前年比+31人となった。

男女別では、男性178人人中17人が買いたいものとしてあげ、前月比±0人、前年比+10人となった。

女性は186人中、90人が買いたい物としてあげ、前月比-2人となったが、前年比では+21人となった。

さらに全体を見てみると、「特に買いたいモノ・利用したいカテゴリーがある」人は24.3%で、前月比は-2.8ptと低下しているが、前年比は+2.2ptと上昇した。

カテゴリー別の消費意向を前年と比べると、上記2つの外、「外食」「旅行」「レジャー」「書籍・エンタメ」「ファッション」「食品」「飲料」などで20件(人)以上増加した。

この結果について同研究所では「コロナ禍1年目で消費に慎重になっていた前年よりも、ソト消費を中心に幅広い分野で消費意向が高まっているようです」と分析している。

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