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マスク生活の長期化で「たるみ」に悩む人が3倍に急増 女性600名に調査

ドクターシーラボ(東京都渋谷区/代表取締役社長:黒木昭彦)は9月10日、長引くマスク生活によって生じた肌悩みに関するアンケートの調査結果を発表した。

これは2020年7月の「Withコロナの新しい生活様式に伴う肌への意識の変化についてに関するアンケート」(女性601名)と、2021年8月の「2021年 Withコロナの新しい生活様式に伴う肌への意識の変化についてに関するアンケート」(女性600名)に対して同社が行った調査結果をまとめたものだ。

これによると、マスク着用による肌悩みに「たるみ」を挙げた人が、2020年から2021年の1年間でおよそ3倍に急増した。

また、フェイスラインのゆるみ、全体的な肌のゆるみ、ほうれい線といった肌のハリや弾力・表情筋の衰えなど顔のたるみが原因と考えられる肌悩みも同様に増加している(図1)。

図1

一方で、2020年に引き続き、およそ2人に1人は「マスク生活でつい手を抜いてしまっている悩みがある」と回答した。

しかし、2021年ではその悩みは大きく変化した。2020年に5位だった「たるみ」が、2021年は2位に急上昇。「ムダ毛」に次いでランクインした(図2)。

図2

このことについて同社は「長引くマスク生活によって生じた肌のハリ不足『#マスクゆるみ』を感じつつも、マスクで隠れることによる安心感や今行う必要性を感じないなど、マスク着用を理由についつい手を抜いてしまう人が多いようです」と推論している。

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