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治療用LED療法開発BioPhotas、米化粧品小売アルタと提携して店内サロン展開へ

米治療用LED療法開発のBioPhotasは、米化粧品小売大手Ulta Beaury(アルタ・ビューティー)との提携をこのほど、発表した。同社が展開する2種類の治療用LEDデバイスを米国内から選定されるアルタの55店に導入して、スキンケアサービスのサロン展開を開始する。導入されるのは、主力モデルCellumaPROとCelluma ELITEで、サービス開始時期などは明らかにされていないが、アルタの顧客層に寄り添う料金設定で実店舗への集客増加を狙う。

CellumaPROはにきび、小じわ、しわ、および一般的な痛みの状態を治療するためにFDAが認可した多用途の3-in-1光線療法装置。セルマライトセラピーは、関節炎の痛みを含むさまざまな痛みに関連する問題に対処しながら、健康な肌を維持することに関心のある人にとって理想的な療法になる。ユニークな形状のデザインは、体のどこにでも簡単に配置することが可能になる。顔以外のボディトリートメントとして、マイクロダーマブレーション、マイクロニードリング、ワックスなどの治療の後の肌の回復を図るのに理想的。

Celluma PRO

Celluma ELITEは、関節式の回転アームを備えており、幅広い配置オプションを提供する。この装置もCellumaPRO同様に3-in-1デバイスで、頑丈なローリングベースにスタンドマウントされており、より高速でより高度な結果を提供する。

Celluma ELITE

今回の提携についてアルタのストアおよびサービスオペレーション担当上級副社長Nick Stenson氏は「新しくパーソナライズされた、非常に効果的なLEDセラピーをアルタビューティーのサロンで提供することで顧客のスキンケアのニーズに応え続けます」などとコメントしている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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