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味の素バイオファーマサービスが「CDMOリーダーシップ賞」の3部門で受賞

バイオ医薬品の大手開発製造受託サービスプロバイダー、味の素バイオファーマサービスは、3月14日、「CDMOリーダーシップ賞(CDMO Leadership Awards)」で、能力、適合性、専門性の3部門の総合と大手製薬会社の両対象グループで受賞を果たしたと発表した。

味の素バイオファーマサービスは、ベルギー、米国、日本、インドに拠点を持ち、低分子と高分子の原薬・中間体の開発、cGMP(現行医薬品適正製造基準)製造、無菌充填仕上げサービスを総合的に提供している完全統合型の開発・製造受託機関。Corynex(R)タンパク質発現技術、オリゴヌクレオチド合成、抗体薬物複合体(ADC)、高薬理活性原薬(HPAPI)、生体触媒、連続フロー製造など、前臨床やパイロットプログラムから商業的量産用まで、幅広い革新的プラットフォームと機能を提供している。

2011年に創設されたCDMOリーダーシップ賞は、最高のアウトソーシング・パートナーを表彰するもので、CMOリーダーシップ賞から改称された本賞は、Life Science Leader(ライフサイエンス・リーダー)誌とIndustry Standard Research(ISR:インダストリー・スタンダード・リサーチ)から授与されている。

ISRが毎年行っている受託製造品質基準調査で、72の受託製造機関が23の実績指標により評価された。過去18カ月以内にアウトソーシングプロジェクトに携わったことのある企業のみを評価対象としており、委託元から提供された最近の委託プロジェクトの評価に基づき、体験フィードバックを委託元の企業規模別に分析し、さまざまな実績カテゴリーで優れた開発・製造受託機関(CDMO)を明らかにしている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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