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唐津コスメバレー推進のJCC、アジア調査、2月仏で商談会開催

佐賀県唐津市に一大コスメティックバレー(化粧集積地)を形成する目的で設立(2013年11月)した産学官連携の推進組織「ジャパン・コスメティックセンター」(JCC、任意団体)は、7月からアジア市場で、化粧品実態調査に乗り出す。また、来年2月にフランスでJCC会員とフランスの化粧品メーカーとの商談会を開催することになった。

アジア市場での化粧品実態調査は、コンサル企業に委託して行うもので、6月13日に応募を締め切り、1社に委託して今年7月から来年1月まで調査を行なう計画。

JCCの事務局を担当する唐津市は「アジア市場での調査国は、コンサル契約を踏まえた上で決めたい。化粧品市場や経済発展著しい国々を対象に調査を行なう考え」という。アジアでの化粧品市場調査は、JCC会員企業のアジア展開を支援する資料として活用する。

JCCは、主要プロジェクトの一つに「国際取引の促進」を掲げ我が国の豊富な天然由来の化粧原料を活用し、高度な技術と品質を誇る企業によって作られた安全・安心なコスメティック商品を成長著しいアジア市場に展開することを目指している。

JCCは、アジアでの調査事業に続いてJCC会員企業の中から参加企業を募り来年2月にフランスで、仏の化粧業界団体「コスメティックバレー協会」や加盟の化粧品メーカーなどと調査を兼ねた商談会を行なう。この商談会を通じてJCCは、唐津コスメティックバレーを拠点に化粧品製造やアジア進出を狙う仏企業の誘致に繋げる。

現在、唐津市は、進出企業の受け皿となる工場団地(総面積11ヘクタール)1ヵ所を分譲中。また、現工場団地の隣接地に18ヘクタールの工場団地を新たに造成する計画。

なお、JCCの会員企業は、6月10日現在で合計69社。この内、化粧品関連企業が会員となっているのは、シ―エスラボ、岩瀬コスファ、一丸ファルコス、ビューティ・ソリューションズ、マツモト交商、ホシケミカルズなど化粧品原料商社を中心に約10社にのぼる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成長著しいアジア市場に展開することを目指している。

JCCは、アジアでの調査事業に続いてJCC会員企業の中から参加企業を募り来年2月にフランスで、仏の化粧業界団体「コスメティックバレー協会」や加盟の化粧品メーカーなどと調査を兼ねた商談会を行なう。

この商談会を通じてJCCは、唐津コスメティックバレーを拠点に化粧品製造やアジア進出を狙う仏企業の誘致に繋げる。

現在、唐津市は、進出企業の受け皿となる工場団地(総面積11ヘクタール)1ヵ所を分譲中。また、現工場団地の隣接地に18ヘクタールの工場団地を新たに造成する計画。

なお、JCCの会員企業は、6月10日現在で合計69社。この内、化粧品関連企業が会員となっているのは、シ―エスラボ、岩瀬コスファ、一丸ファルコス、ビューティ・ソリューションズ、マツモト交商、ホシケミカルズなど化粧品原料商社を中心に約10社にのぼる。

 

 

 

 

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