パソコンはサイト閲覧やショッピング、タブレットはエンタメ利用
2014.08.5
編集部
株式会社カカクコムが運営する購買支援サイト『価格.com(カカクドットコム)』は8月4日、同サイトが実施したユーザーへの意識調査「パソコン・タブレット端末利用調査2014 -パソコンよりもタブレット!?気になるみんなの使い方-」の調査結果を公表した。結果では、パソコン利用者は、ウェブサイト閲覧やネットショッピングなどでの利用が高く、タブレット使用者は、パソコンに比べ、「動画鑑賞」「ゲーム」「電子書籍を読む」などのエンタメ用途の利用が多いことがわかった。
価格.comサイトでのWebアンケート調査で、回答者数は4,637人。男女比率は男性92.8%、女性7.2%。
「価格.comリサーチ」調べによると、パソコンの所有率・所有台数:所有率はどの年代も100%に近く、所有台数は全体の6~7割が1台。複数台所有は40代以上に多い。
タブレット端末の所有率は全体の46.6%で、去年調査時(46.9%)と比べ、ほぼ横ばい。所有するタブレット端末のメーカーは、「アップル」(36.6%)がトップも、去年調査時(46.1%)より大幅ダウン。Android勢トップは「ASUS」(12.5%)で「Google」(11.1%)を上回る。タブレット端末のOSトップは 「Android」(53.5%)。「iOS」(35.7%)のシェアダウン分をWindows勢(合計8.9%)が侵食している。
パソコンの利用頻度と目的では、全体の83.4%が毎日利用。「ウェブサイト閲覧」(98.7%)、「メール」(95.5%)、「ネットショッピング」(93.8%)が利用用途のトップ3だった。一方、タブレット端末の利用頻度と目的は毎日利用(56.7%)含め、約9割が週に一度は利用。パソコンに比べ、「動画鑑賞」「ゲーム」「電子書籍を読む」などのエンタメ用途の利用が多い。
今年中の新規購入・買い替え予定:購入予定の人の割合「タブレット端末」(21.7%)がもっとも多く、「ノートパソコン」(18.5%)、「スマートフォン」(18.0%)が続いた。