株式会社タニタは、スポーツ市場に向けた活動量計カロリズムの高機能モデル「カロリズムエキスパート（AM-140）」を、7月27日から発売する。
同製品は、1日の総消費エネルギー量と1時間ごとの身体活動の変化をグラフ表示するなど、従来のカロリズムの特徴を継承しつつ、あらたにカロリズムエンジンPROを搭載。これによって、従来に比べて計算処理能力が2倍にアップした。
また、グラフ表示は6秒ごとに行い、安静、生活、歩行、走行といった四つの行動判別が可能となった。
また、行動別に消費エネルギーと総消費エネルギーに占める割合や、脂肪燃焼量などを数値で確認することができるため、より詳細なマネジメントが可能になったとしている。
同社では、活動量計市場のパイオニアとして、2009年4月に「カロリズム」を発売。この初代モデルが当初年間3万台の計画であったのに対して、7万台を販売。続いて「カロリズムスマート」、「カロリズムベーシック」、「カロリズムレディ」、「カロリズムダイエット」を後継機として発売。今回の製品は、トップアスリートからスポーツ愛好家まで広範な層にも訴求可能な“マストアイテム”として位置づけ、市場拡大を図るとしている。
また、同社では、6月末からタニタの健康プログラムを体験できる旅行パッケージ「まるごとタニタ生活 体験ツアー」をベースに、同製品を活用したスポーツ・ツーリズムについても検討するとしている。
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株式会社タニタ
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