米ロレアルパリはアメリカで慈善事業や社会貢献に取り組む女性10人に「Women of Worth」賞を授与したと11月4日、発表した。同時に10人の中から大賞を選出するため、公式ウェブサイトやソーシャルメディアを媒体に一般投票を11月21日まで募る。

今年の受賞者には、ワシントンDCで“DCおむつ銀行”という非営利団体を創設し貧困の中で生きている母親のためにおむつを無料提供するコリーヌ・キャノン氏、乳がんを診断するコンピュータープログラムの開発に貢献したディーク大学の19歳の学生ブルターニュ・ウェンガー氏、カリフォルニア州で性的人身売買から救出した子供を支援する国際的な非営利ボランティア団体の家を創設したジェニー·ウィリアムソン氏などが含まれる。

10人には「Women of Worth」賞として10,000ドルが渡されており、今月末に一般投票で選ばれる大賞者には、追加で25,000ドルが授与される。

ロレアルパリのブランド哲学 “Because You’re Worth It.”（あなたはそれだけ価値があるから）として女性を支援する活動「Women of Worth」賞を開始してから今年で９年目を迎える。2014年の受賞者の実績や物語は公式サイトWomenofWorth.comで公表中。