身体の部位の筋肉量・脂肪率をも計れるタニタの新製品インナースキャン50V「BC-622」

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2012.11.13

編集部

株式会社タニタは、家庭用では業界で唯一、全身の体組成だけでなく右腕、左腕、体幹部、右脚、左脚といった5つの部位の筋肉量や脂肪率を計測・表示することができる8電極式部位別体組成計インナースキャン50V「BC-622」を発売した。

 

 

 

同社は健康に関する話題を常に提供しているリーディングカンパニー。同社の社員食堂のメニューが世間を席巻したのも記憶に新しいだろう。体のしくみや健康についてのエキスパートでもある同社は、常に新開発に余念がなく、今回は家庭用では見られなかった全身の各部位の筋肉や脂肪を計測できるというインナースキャンをリリース。まるでアスリート使用のようだが、最近の健康ブームで、アスリートさながらに体を鍛える人は多い。その鍛えた結果を体重だけでなく、各部位の筋肉量などでも計りたいというユーザーの希望を叶えたのが同製品だ。

 

 

 

操作表示部と一体になっているグリップを両手で持って本体に乗り、電流を流す部分と電圧をはかる部分を切り替えることによって右腕、左腕、体幹部、右脚、左脚の筋肉量、脂肪率をそれぞれ計測・表示。筋肉量と脂肪率は「少ない」「標準」「多い」の3ブロック・9段階で判定。50g単位の精密体重計測機能を搭載し、体重の変化も細かくチェックできるようになっている。またユーザーがアスリートにどれだけ近くなったかと判別できるプログラムも搭載。「ビギナー」「アマチュア」「セミアスリート」「プロアスリート」の4ブロック・10段階で表示し、ユーザーのやる気を起こさせる心憎いプログラムを開発できるのも、同社が蓄積してきたさまざまなスポーツ選手の体組成データあってこそ。同社だからこそ実現したといってもいいだろう。

 

 

健康のためにと身体を動かしたり、ダイエットしたりしても間違った方法でやっていると逆に体をいじめることになってしまう。同製品で細かく体をチェックすることで、軌道修正ができるのもユーザーにはありがたいだろう。身体のバランスをボディーマネージメントできるハイスペックな同製品の動向に注目していきたい。

 

 

・8電極式部位別体組成計インナースキャン50V「BC-622」価格:オープン

 

 

 

●お問い合わせ

株式会社タニタ

http://www.tanita.co.jp/

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