ソーシャルメディアへのブランド露出は有効か
2013.02.12
編集部
アメリカ人の若年層(15-25歳)で、Facebookのブランドページが「信頼できる情報源である」としたのはわずか4%だったと、欧州で信頼のあるリサーチ会社InSites ConsultingのWebサイトに、2月6日付けで掲載された。
筆者のJoeri Van den Bergh氏は、この結果から懸念される、ほとんどの企業のソーシャルメディアへの過剰投資を否定した。さらに、「この年代は、企業のマーケティング戦略をよく知っている。友人や他のユーザーからの意見を重要視しているため、企業はこの年代の彼らとは、対話する機会を持たなくてはならない」と述べている。
アメリカ人の若者に対する調査では、一般の消費者が書き込んだオンラインフォーラムとブログが信頼できるとしたのは22%。ブランドや製品について友人から聞いた話の信頼度は14%、別のブランドユーザーからの意見は20%で、これらが、若者の信頼する情報ソーストップ3だった。