一般社団法人食・楽・健康協会（山田悟理事長/学校法人北里研究所北里大学北里研究所病院糖尿病センターセンター長）は、糖質制限食推進啓発活動の一環として、7月17日・18日の2日間、東京都千代田区の丸ビル1階マルキューブにて、糖質制限食および食後高血糖啓蒙イベント「ロカボグルメフェスティバル～ロカボライフをおいしく楽しもう!～」を開催する。
現在、糖尿病は予備軍も含めると約2,000万人強、成人人口の4人に1人が患っているといわれている。これまで、糖尿病の治療には、エネルギーコントロール食が用いられてきた。
一方、食後の血糖値を上げにくい食事「糖質制限食」こそが、血糖コントロールやメタボリックシンドロームの対策として有効だという考え方が今、アメリカ糖尿病学会、イギリス糖尿病学会など世界のガイドラインに採用されるようになった。
同イベントでは、「ゆるやかな糖質制限食」（ロカボ）をわかりやすく紹介すると同時に、パティシエの鎧塚俊彦氏・辻口博啓氏ほか、有名シェフによるロカボメニューを紹介する。
