「スピルリナ」で美容やダイエット効率UPに
2015.08.11
編集部
サニーヘルス株式会社(東京都中央区)は、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「注目のスーパーフード“スピルリナ”美容やダイエット効率UPに」を公開した。
スピルリナは約30億年前に地球上に出現した最古の藻の一種。アフリカや中南米など熱帯の湖に自生していて、大きさは0.3~0.5mmほどと非常に小さく、顕微鏡で見るとその形状がくるくるとねじれた形をしている。
自生している湖の周辺では食用として歴史が古いが、高い栄養価と消化吸収率の良さで近年になって他の国々から注目されるようになった。
現在市販されているスピルリナは、乾燥させ粉末状にしたもの。料理やスムージーに入れるなどの方法で取り入れられているほか、食品の着色料としても用いられている。スピルリナは植物でありながらも、約60~70%もの量のタンパク質を含んでいる。
タンパク質を構成するアミノ酸は、体内で合成できるものとできないものがあるが、スピルリナには体内で合成することのできない「必須アミノ酸」の9種類すべてがバランス良く含まれている。必須アミノ酸は1種でも欠けると、他のアミノ酸が十分量あっても活用されないという性質があるので、その点スピルリナのアミノ酸バランスは優れており、体内で有効に働く。
- 参考リンク
- microdiet.net