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国際見本市コスモプロフアジアに仏メーカーが意欲的

アジアで最大級の国際美容業界フェア「コスモプロフーアジア」が2015年11月11~13日、香港コンベンションセンターで開催されるが、今回で20周年を迎える見本市を記念して世界各国のパビリオンの開催とフランスの化粧品賞の発表を企画していると、このほど発表があった。

見本市は化粧品、ヘアケア、スキンケア、スパ、パッケージングなどの美容業界のあらゆる分野から出展がある。大規模なパビリオンの出展を予定しているのは、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カリフォルニア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、イスラエル、 イタリア、日本、韓国、ポーランド、シンガポール、スペイン、スイス、台湾、タイ、トルコ、英国、米国と22グループ。

コスモプロフの運営会社の報告によれば、出展のエントリー数は現在、2300を超えているという。そのうち、フランスから108の出展者が名を連ねており、アジア市場への新ビジネスチャンスを狙っている。その他の特別な取り組みとして、男性用ケアの最も革新的な製品と動向を紹介したり、ベビーケア、自然/有機成分の動向を紹介するプログラムを計画している。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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