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グローバル審美歯科市場は2020年までに2億2300万ドルに成長予測

審美歯科の需要は堅調に拡大しており、グローバルマーケットは2020年までに2億2300万ドルに達するという予測を市場調査会社Markets and Marketsは、11月9日、発表した。

同社がリリースした有料レポート「審美歯科(歯科インプラント、歯科ブリッジ、クラウン、歯列矯正、歯科レーザー、歯科ベニア、歯科ハンドピース、ボンディングエージェント、歯科レーザー、歯科椅子、CAD / CAMシステム)の2020年までのグローバルマーケット予測」で、2015年から2020年の5年間、CAGR(年平均成長率)6.8%で市場は成長すると予測している。

北米、ヨーロッパ市場での消費者の審美歯科への意識の高まりが市場拡大に貢献するほか、アジア太平洋地域の新興市場で中産階級の人口増加に伴い医療インフラの整備と同様に審美歯科も最高水準の成長率を記録すると予測される。

審美歯科市場における主要なプレーヤーとして、3M(米国)、ダナハー(米国)、DENTSPLY International(米国)、 Institut Straumann AG(スイス)、ジマーバイオメット・ホールディング(米国)、シロナデンタルシステムズ(米国)、BIOLASE(米国)、Planmeca Oy(フィンランド)、A-DEC(米国)などを挙げている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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