アデランス、「全国技術競技大会」を14年ぶりに実施

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2016.04.11

編集部

株式会社アデランス(東京都新宿区)は、オーダーメイド・ウィッグの作製指示やブロー、カット、スタイリングなどの技術力を競う大会「第47期 アデランス全国技術競技大会」本選を、2月16日に、同社の高槻研修所(大阪府高槻市)にて実施した。

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「アデランス全国技術競技大会」は、全国のアデランス、レディスアデランスの店舗で働く理美容師の中から、「理容部門」「美容部門」それぞれの部門において、技術力の高い1名を選ぶ大会。

全国の店舗を11のエリアに分け、各エリアで予選大会を行い、理容師、美容師から各1名、計22名を選出。本選で、22名の中から、「理容部門」「美容部門」それぞれの優勝者を決定する。

近年のウィッグ需要の高まりなどを背景に、同社の強みである「技術力」の更なる向上を目的に、14年ぶりに開催した。

応募者が指示して作製したウィッグを、薄毛のカットウィッグ(マネキン)に取付け、制限時間1時間でカットやスタイリングを行い、36名からなる審査員によって厳しい目で審査し、優勝者を決定。

審査の結果、「理容部門」ではアデランス土浦(茨城県土浦市)の大塚 紀男さん、「美容部門」ではアデランス仙台(宮城県仙台市)の本間 達也さんが優勝し、代表取締役、根本会長兼社長より、賞状と賞金が授与された。

審査員には、長年トップヘアスタイリストとして美容の第一線で活躍し続ける美容業界のカリスマ・野沢道生さんを新たに加え、薄毛のカットウィッグと自身が作製したウィッグとの整合性やカット、スタイリング力などを審査した。

今後は、女性用レディメイド・ウィッグ(既製品)を取り扱うフォンテーヌ事業や、海外のグループ会社まで対象を広げたグローバル大会の実施も進めていく予定で、大会を通じ、経営理念である「最高の商品」「最高の技術」「心からのおもてなし」の実現を目指す。

参考リンク
株式会社アデランス

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